夜勤を始めてから、明らかに太りました。
最初の半年で5kg、1年で7kg。同じ量しか食べてないし、運動も同じくらいしてるのに体重だけが増えていく。「夜勤あるある」とよく言いますが、本当にあります。
調べてみると、夜勤太りには 生理学的にちゃんとした理由 がありました。気合や根性じゃどうにもならない部分があるんです。
この記事では、夜勤で太る原因と、無理せず太らないための食事ルールをまとめます。
夜勤で太る3つの原因
1. BMAL1(ビーマルワン)というタンパク質
聞き慣れない名前ですが、夜勤太りの最大の犯人がこれです。
BMAL1は脂肪を体に溜め込む働きをするタンパク質で、夜10時〜深夜2時に最も活性化します。逆に活動量が少ないのは午後2時頃。
つまり、
- 同じハンバーグを 昼の2時に食べる → 太りにくい
- 同じハンバーグを 深夜0時に食べる → ガッツリ脂肪になる
夜勤中の食事はこのBMAL1が活発な時間帯に重なるので、同じ量でも太りやすくなるんです。
2. 自律神経の乱れで代謝が落ちる
夜勤を続けると自律神経のバランスが崩れます。
副交感神経がうまく働かないと、
- 基礎代謝が落ちる
- 内臓の働きが鈍る
- 脂肪燃焼効率が下がる
何もしなくても消費されるカロリーが減るので、食事量が同じでも太ります。
3. 運動量が圧倒的に減る
夜勤明けは疲れて運動どころじゃないし、休日も寝て終わる。
日勤の人と比べて、1週間の運動量が3〜4割減る人が多いです。これも体重増加に直結します。
夜勤太りを防ぐ食事ルール7つ
完璧にやる必要はありません。できる範囲で意識するだけで全然変わります。
ルール1:夜勤中の主食を減らす
おにぎり2個+カップ麺、みたいな食事をしている人、多いと思います。これを おにぎり1個+ゆで卵+味噌汁 くらいに変えるだけで、摂取カロリーが大幅に減ります。
夜勤中の炭水化物は最低限に。お腹は空きにくいタンパク質中心に切り替えます。
ルール2:揚げ物・脂っこいものは夜勤中に食べない
油は消化に時間がかかるうえ、夜中に食べると確実に脂肪になります。
唐揚げ、ラーメン、カツ丼、ピザ、フライドポテト…全部夜勤明けの「ご褒美」として食べたくなりますが、これが体重を一気に増やす原因です。
どうしても食べたいなら、夜勤明けではなく次の日の昼にずらすだけで全然違います。
ルール3:タンパク質を意識して摂る
タンパク質は満腹感が長く続き、筋肉維持にも必要です。
夜勤中に手軽にタンパク質を補給するなら、
- ゆで卵
- サラダチキン
- 焼き鳥(タレより塩)
- プロテインドリンク
- ギリシャヨーグルト
このあたりを常備しておくと食事コントロールが楽になります。
ルール4:夜勤明けの大盛り食事をやめる
退勤後に「やっと自由だ!」と外食でガッツリ食べる、これが一番太ります。
体は寝るモードなのに、消化に大量のエネルギーを使わせると、内臓も疲弊して全部脂肪になります。
夜勤明けは 軽めの食事 → すぐ仮眠 が鉄則です。
ルール5:水分をしっかり摂る
夜勤中は意外と水分不足になります。空調と緊張で発汗・乾燥が進むのに、水を飲むタイミングを逃しがち。
1時間に1回コップ1杯 くらいのペースで水を飲むと、空腹感も減って間食が減ります。
ルール6:間食を制御する
夜勤中の眠気覚ましに甘いものを食べる人、多いと思います。これも夜勤太りの原因。
どうしても何か食べたいときは、
- ナッツ(無塩がベスト)
- ハイカカオチョコ(70%以上)
- スルメ
- 茎わかめ
このあたりを常備しておくと、ポテチや甘いお菓子の代わりになります。
ルール7:休日の運動を「歩くだけ」でいいと割り切る
夜勤明けに激しい運動は無理です。
無理せず 休日に30分散歩する だけでOK。これだけでも代謝が落ちるのを防げます。「運動しなきゃ」と気負うより、「歩くだけならできる」と思ってやる方が続きます。
まとめ
夜勤太りは食べすぎや運動不足だけが原因ではなく、ホルモン・自律神経・運動量の三重苦 で起こります。
対策の優先順位は、
- 夜勤中の炭水化物・脂質を減らす
- タンパク質中心に切り替える
- 夜勤明けの大盛り食事をやめる
この3つだけでもかなり変わります。
完璧を目指す必要はありません。「夜勤中はおにぎり1個まで」みたいな自分ルールを1つ作るだけでも、3ヶ月後の体重に差が出ます。

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